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ヘパリン類似物質はヒルドイド・ビーソフテンとどう違う?【医師監修】

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近年インターネットでも話題の「ヒルドイド」。実は重要なのは含まれている「ヘパリン類似物質」だったんです!「ヘパリン類似物質」は弱まってしまったお肌の保湿力やバリア機能を取り戻し、新陳代謝を促す成分として注目を集めています。今回は品川グループ内でも愛用者の多いこのヘパリン類似物質配合アイテムについてご紹介します。

ヘパリン類似物質とは?

ヘパリン類似物質とは乾燥肌治療成分として、50年以上使われてきた成分です。
「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きがあり、乾燥肌に優れた効果があります。肌の内側から新陳代謝をうながすため、一時的な保湿とは違い、乾燥肌の根本的な解決に繋がる成分です。保湿・保水血行促進抗炎症があり、乾燥肌による肌荒れを改善・予防することができます。

秦医師

もっとも身近な保湿剤といっていいかもしれません。
皮膚の表面である角質層に水分を与えたり、基底層という深い部分の弱った細胞を修復させたりして、保湿します。保湿効果は比較的、持続します。皮膚の血行を良くする作用もあるため、内出血を早く引かせる目的で用いられる場合もあります。

ヘパリン類似物質・ヒルドイド・ビーソフテン…効果や違いはあるの?

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同じような成分なのに、商品名が違う…どれを買えばいいかわからない…そんな風に思ったことはありませんか?
例えばヘパリン類似物質が配合されたクリームを例に挙げると、一番最初に発売されたのがマルホ株式会社の「ヒルドイドクリーム0.3%」です。1954年10月と、かなり歴史のある医薬品です。
その後1994年7月に日医工株式会社の「ビーソフテンクリーム0.3%」、2014年11月にはニプロ株式会社が「ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%」として、ヘパリン類似物質を配合したクリームを発売しています。
ビーソフテンクリーム0.3%」や「ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%」はいわゆる後発医薬品、ジェネリック医薬品と呼ばれるものです。
「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」とは、「新薬(先発医薬品)」の特許が切れたあとに販売される、新薬と同じ有効成分、同じ効き目の比較的価格の安いお薬です。
「ジェネリック」とは「一般的な」という意味で、「ジェネリック医薬品」とは一般的に広く使用され、効能や安全性が確立された医薬品の事を意味します。
ですから、これらのクリームはいずれも主成分は同じで、保湿剤としての効果も同等だと言えます(ただし、添加物や配合成分の違いから、塗り心地や肌への刺激などは異なる場合があります)から、入手しやすいものや、主成分以外の配合成分を比較して選ぶのが良いでしょう。

秦医師

剤形(軟膏、クリーム、ローション、フォームなど)が同じであれば、ヘパリン類似物質とヒルドイドは、ほぼ同じと考えて差支えありません。例えばヒルドイドクリームとヘパリン類似物質クリームはほぼ同じというふうにです。

剤形は軟膏、クリーム、ローション、フォームの順に被覆性は高いですが、同時にべたつきが多くなります。被覆性が低い方が、べたつきが少なくなり、水で洗い流しやすいです。
同じ剤形でもヘパリン類似物質およびヒルドイドに対して、ビーソフテンは良く言えばべたつきが少なく、悪く言えば被覆性が低いと言えます。例えばヒルドイドローション(乳液タイプ)よりもビーソフテンローション(化粧水タイプ)の方がべたつきが少ないというふうにです。乾燥が著しい部位には被覆性が高いものを用い、頭髪の近くなどはべたつきが少ないものを用いたりします。

品川グループのクリニックで買える!ヘパリン類似物質アイテムは?

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ヘパリン類似物質油性クリーム・ローションは、医師の診察・処方が必要です。品川グループのクリニックでは、ニプロ社の医薬品を取り扱っています。

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ヘパリン類似物質ローション

¥600+税
保湿作用・血行促進作用・抗炎症作用でお肌の乾燥性病状を軽くします。

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ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%

¥600+税
お肌の乾燥が気になる、乾燥する季節はいつも肌が荒れるという方にオススメです。

秦医師

当院ではニプロ社のヘパリン類似物質のローションと油性クリームとを取り扱っています。皮膚が乾燥しがちな方にお勧めです。
また内出血を早く引かせる目的で用いることもあります。余談ですが、キスマークは医学的には吸引性皮下出血といい、これを早く引かせる目的でも用いることもあります。

ヘパリン類似物質の使い方と注意点

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ヘパリン類似物質そのものは、人体にもともと存在するものに非常に近い性質の成分ですので、安全性が高いと言われています。しかし、ヘパリン類似物質配合の保湿剤に含まれるそのほかの成分が肌に刺激を与えることがありますので、その点は注意が必要です。
肌が敏感な方は、まずは目立たないところに少量塗るなどパッチテストをしてから使用するとよいでしょう。そのほか、肌の疾患や傷がある部分には使用を避けた方がよいでしょう。
そのほか、使用に関してはクリニックで医師の診察及び処方を受け、用法用量を守ってご使用くださいね。

秦医師

①お顔に塗る場合も多くありますが、目や鼻、口など粘膜のあるところには塗らないようにしてください。
②皮膚の血行を良くする作用もあるので、皮膚に赤みがある場合、赤みがより目立ちやすくなる場合があります。
③皮膚の乾燥が著しく肌荒れの症状がある場合には、刷り込むと摩擦で赤みや痒みが出る場合があるため、そのような場合には厚めに乗せるように塗りましょう。
④内出血を早く引かせる目的で用いる場合、内出血が起きた直後に用いると、逆に内出血を助長する恐れがあるため、翌日から用いましょう。

監修/秦 真治医師 文/品川美容外科 美容スタッフ

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