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二重整形を検討している方の中には、自身の目が二重整形に向いているのかわからない方も多いのではないでしょうか?「二重整形が成功しやすい人って?」「二重整形で失敗することはある?」など、施術に対しさまざまな疑問を抱えているかもしれません。

 

そこでこの記事では、二重整形が成功しやすい方の特徴について詳しく解説します。また、二重整形で後悔しないためのポイントや、まぶたが厚い方におすすめの施術法についても紹介します。二重整形を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

二重整形には「埋没法」と「切開法」の2種類がある

二重の女性

二重整形で理想の二重を手に入れるためには、患者様自身が二重整形の種類を正しく理解することが大切です。

そこでまずは、二重整形に用いられる「埋没法」と「切開法」への理解を深めていきましょう。両施術の特徴や違いを知ることで、自身に合った適切な施術を選びやすくなるはずです。

埋没法って?

埋没法とは、上まぶたの内側を医療用の糸で縫い留めて二重ラインを作る施術法です。埋没法は、自然でやわらかな二重ラインを作るのに向いており、糸を留める位置によって二重の幅やデザインを調節できます。

また、メスを用いない埋没法は、施術時間やダウンタイムが比較的短時間で済むのも特徴のひとつです。埋没法の施術時間目安は15分ほど、ダウンタイムも2日〜1週間程度で済むことがほとんどです。

そのため、普段学校や仕事で忙しい方でも、埋没法であれば無理なく施術のスケジュール調整ができるでしょう。

ただし、埋没法に永続的な効果は期待できません。永続的な二重ラインを作りたい場合は、再施術の必要があるため、その点だけ注意しましょう。

切開法って?

切開法とは、その名の通りメスでまぶたを切開して二重ラインを作る施術法です。切開法は、欧米人のようなぱっちりとした二重ラインを作るのに向いており、埋没法よりも幅広いデザインの二重に対応できます。

一般的に、切開法のダウンタイムは1〜2週間程度といわれています。また、二重ラインが持続しやすいことも、切開法の大きな特徴のひとつです。

二重整形が成功しやすい人の特徴

二重の女性

二重整形が成功しやすい人には、どのような特徴があるのでしょうか?こちらでは、代表的な4つの特徴について、詳しく解説します。

まぶたが薄い

まぶたが薄い方は、埋没法で作った二重ラインが持続しやすいでしょう。まぶたが薄い方は埋没法の糸にかかる負担が少ないため、それに伴い二重ラインの持続期間も長くなるのです。

一方、まぶたが厚い方が埋没法を受けた場合、糸にかかる負担は大きくなります。人によっては、施術後糸がすぐに取れる、理想の二重デザインに仕上がらない、ということも起こり得るでしょう。

そのため、一般的にまぶたが厚い方は、埋没法よりも切開法が向いているといわれています。自身のまぶたに適した施術を選ぶことも、二重整形を成功させる重要なポイントのひとつです。

蒙古ひだが小さい

欧米人のような、はっきりとした平行型二重を作りたい場合、蒙古ひだの有無が二重整形の成功率に大きく関わってきます。蒙古ひだとは、目頭に覆い被さった皮膚の部分を指します。

一般的に、蒙古ひだが小さい方は、平行型二重の形成を阻害する要因がほとんどないため、二重ラインが自然に仕上がりやすいでしょう。

一方、蒙古ひだが発達している方は、目頭から目尻にかけて一定の幅で二重ラインを作るのが困難な傾向にあります。そのため、平行型二重が不自然な仕上がりになりがちです。

二重整形で自然な二重ラインを作るには、自身の目の形に合った二重デザインを選ぶことが非常に大切です。

過去に二重整形していない

過去に二重整形していない方は、施術による二重のクセがまぶたに残っていないため、二重整形が成功しやすい傾向にあります。逆に、過去に複数回埋没法を受けている方が、再度埋没法を受けるのはあまりおすすめできません。

繰り返し埋没法を受けている方は、過去の施術でできた二重のクセが出てしまいがちです。そのため、新たに埋没法を受けても、理想の二重ラインに仕上がらない可能性があります。

過去に何度か埋没法が取れた経験がある方は、まぶたの形状が埋没法に向いていない可能性があります。その場合、切開法を視野に入れるなど、自身に合った施術法を検討することで理想の二重に近づけるでしょう。

二重のりを多用していない

二重のりの使用経験が少なく、まぶたのダメージが少ない方は、二重整形に成功する可能性が高いといえます。

二重のりは、セルフケアで二重まぶたを作れる便利なアイテムです。しかし、日常で多用し過ぎると、炎症やたるみなど、まぶたに大きなダメージを与えてしまいます。

二重のりの多用により、まぶたが炎症を起こしていると、そもそも二重整形をおこなえない可能性も出てきます。また、たるみの強いまぶたは、二重整形後に理想とは違う眠そうな印象の目元に仕上がることもあります。

このようなリスクを減らすためにも、二重整形を検討している方は、二重のりの過度な使用は控えましょう。

二重整形でよくある失敗例

二重の女性

二重整形でよくある失敗例は、下記の通りです。

  • 希望していた二重ラインと異なる
  • 左右のバランスが不自然になる
  • 埋没法の糸が出てくる
  • ハム目になる
  • 目が開きにくい・閉じにくい状態になる
  • まぶたが腫れる・炎症する
  • 二重ラインが取れて元に戻る

二重整形でこのような失敗をしないためには、適切な対応をしてくれるクリニック・医師を選ぶことです。次の章で、クリニック・医師選びのポイントを詳しく解説します。

二重整形で後悔しないためのポイント

二重の女性

二重整形で後悔しないためには、どのような点に気をつけたらいいのでしょうか?次は二重整形で後悔しないための、代表的な5つのポイントについて解説します。

二重整形の実績が豊富なクリニックを選ぶ

二重整形の実績が豊富なクリニックは、医師の技術が高く、患者様の希望に合わせて柔軟な対応をしてくれる可能性が高いでしょう。

二重整形は、気軽に受けやすい美容整形として注目を集めているため、近年非常に多くのクリニックが二重整形をおこなっています。そのため、中には施術費の安いクリニックに目がいく患者様もいるでしょう。

しかし、二重整形を成功させるには、施術費の安さよりもクリニックの実績を重視するべきです。気になるクリニックがあれば、過去の実績やネット上の口コミなどをしっかりチェックしましょう。

医師との相性を重視する

医師との相性は、施術の満足度に大きく影響します。逆に、どんなに医師の腕がよくても、医師と患者様の相性が悪いと、二重整形の失敗リスクは高まります。なぜなら、医師との相性の悪さは、双方の意思疎通を阻害する要因となるからです。

自身との相性を確かめるためにも、できるだけ多くの医師と話す機会を設けることをおすすめします。

理想の二重イメージをしっかり共有する

理想の二重ラインを作るためには、カウンセリング時に自身が希望する二重を医師にしっかり伝えることが大切です。

医師と患者様の間で理想とする二重の共有が十分にできていないと、理想と異なる二重ラインに仕上がる可能性が高まります。これを避けるためには、患者様が写真や画像などを用いて、理想の二重イメージを医師に適切に伝えることが重要です。

二重幅を無理に広くしない

誤解されがちですが、「幅が広い二重=ぱっちりした目」に見えるわけではありません。無理に幅広の二重を作ると、人によっては眠そうな印象の目になったり、逆に目が小さく見えたりすることがあります。

二重幅を広くしたい方の本来の希望は、「目を大きく見せたい」ということがほとんどでしょう。目を大きく見せるには、自身の目の形に合った二重ラインを成形することが何よりも重要です。

理想の二重デザインが、必ずしも自身に適した二重であるとは限りません。カウンセリングでは医師のアドバイスに沿って、自身の目を素敵に見せてくれる二重デザインを選択しましょう。

ダウンタイム中は安静にする

いち早く理想の二重まぶたを手に入れるためには、ダウンタイムを極力安静に過ごすことが重要です。

施術後に患部を擦る、触るなどを繰り返すと、まぶたに雑菌が入り込み、ダウンタイムが長期化する可能性があります。このような事態を避けるためにも、ダウンタイム中はまぶたに刺激を与えないよう気をつけましょう。

特に洗顔やシャワーなどの際に、無意識にまぶたを擦る患者様が多く見られます。まぶたへの刺激を最小限に留めるためにも、施術後しばらくの間は、日常の些細なことにも気を配りましょう。

まぶたが厚い人が二重整形を成功させるには?

二重の女性

まぶたが厚い方でも、施術法を工夫すれば整形で理想の二重ラインにすることは可能です。こちらでは、まぶたが厚い方が二重整形する際の、埋没法と切開法のそれぞれのポイントについて詳しく解説します。

【埋没法の場合】留める糸の数を増やす

糸を固定する箇所を増やすことで、糸の強度が増し、理想の二重を実現しやすくなるでしょう。多くのクリニックでは、「1点留め」「2点留め」など、埋没法のメニューが複数用意されています。

まぶたが厚い方は、「3点留め」など、糸を留める箇所が多い施術を選ぶことで、理想の二重を実現できる可能性が高まります。具体的な施術メニューはクリニックごとに異なるので、気になる方は事前にクリニックへ問い合わせてみましょう。

【切開法の場合】他の施術と組み合わせる

まぶたが厚い方は、切開法と他の施術を組み合わせることで、ぱっちりとした自然な二重ラインを実現できるかもしれません。

たとえば、蒙古ひだが原因でまぶたが厚く見えている場合、二重切開と目頭切開を組み合わせるのがおすすめです。目頭切開により蒙古ひだを除去することで、違和感のないすっきりとした印象の二重ラインを成形しやすくなります。

二重整形するなら、まぶたの脂肪取りを検討するのもあり

二重の女性

「まぶたの脂肪で目が小さく見える」「脂肪のせいで埋没の糸が取れる」という方は、まぶたの脂肪取りを検討しましょう。まぶたの脂肪取りは二重整形と同時におこなわれることが多いですが、クリニックによっては単独での施術も可能です。

こちらでは、まぶたの脂肪取りに関するさまざまな疑問について解説します。

まぶたの脂肪取りの値段は?

参考として、品川美容外科の「上まぶた(瞼)脂肪取り」の料金を、下記の表にまとめました。

両目 ・非会員の場合…75,730円(税込)
・会員の場合…53,010円(税込)
片目 ・非会員の場合…45,290円(税込)
・会員の場合…31,700円(税込)

※自由診療のため保険が適用されません

まぶたの脂肪取りにかかる値段は、クリニックによってさまざまです。また、まぶたの脂肪取りの単独の値段と、二重整形と合わせたときの値段によっても、トータル額は大きく異なります。 そのため、まぶたの脂肪取りを検討する場合は、事前にクリニックに費用の詳細を確認しておくといいでしょう。

上まぶた(瞼)脂肪取り

まぶたの脂肪取りのデメリットは?老後に影響する?

まぶたの脂肪取りによるデメリットとして、将来目の上がくぼみやすくなることが挙げられます。

多くの場合、まぶたの脂肪は年齢とともに徐々に減っていきます。そのため、現時点でまぶたの脂肪が気になるからといって、まぶたの脂肪を極端に取ることはあまりおすすめできません。

まぶたの脂肪を取り過ぎると、将来目元が痩せこけて見え、老け顔の原因になる可能性があります。そのような事態を避けるためにも、まぶたの脂肪取りをおこなう際は、医師の判断の下、適切な量の脂肪を取ることが大切です。

自身の目の大きさやバランスに合った施術をおこなえば、まぶたの脂肪取りが将来に悪影響をきたすことは少ないでしょう。

まぶたの脂肪取りのダウンタイムは?

まぶたの脂肪取りを単独でおこなった場合、一般的にダウンタイムは2日〜1週間程度といわれています。

まぶたの脂肪取りは、皮膚に数ミリ程度の小さな穴を開け、脂肪を除去する施術です。そのため、施術後の赤みや腫れも比較的軽度で済むことがほとんどです。

ただし、まぶたの脂肪取りと二重整形を組み合わせた場合は、ダウンタイムが長期化する傾向にあります。ダウンタイムは施術内容によって大きく差が出るので、心配な方は事前に医師に確認しておきましょう。

まぶたの脂肪はセルフケアで落とせる?脂肪取りのマッサージ方法って?

まぶたの脂肪を減らすには、マッサージやエクササイズなどのセルフケアも有効です。

マッサージをおこなう場合は、最初に蒸しタオルやホットアイマスクを用意して、目元周辺の筋肉をリラックスさせましょう。その上で、上まぶたからこめかみまで、優しい力でゆっくりとマッサージすると効果的です。

また、目の周りにある「眼輪筋(がんりんきん)」という筋肉を鍛えることも、まぶたの脂肪を落とすのに有効です。

セルフケアでまぶたの脂肪を落としたい方は、目元周辺のマッサージやエクササイズを習慣化させ、無理のない範囲で継続しましょう。

二重整形に関するよくある質問

二重の女性

次は、二重整形に関するよくある質問について見ていきましょう。こちらでは、Q&A形式で解説するので、二重整形を検討している方はぜひ参考にしてください。

日本人で二重整形している人の割合は?

2019年におこなわれたインターネット調査によると、日本人女性の二重整形の経験者は34%という結果が出ています。二重整形が今よりも一層患者様の身近な存在になることで、日本人の二重整形経験者の数はますます増えていくと考えられます。

まぶたが厚い・薄いを自分で判断するには?

まぶたが厚い・薄いを自身で判断したい場合は、閉じた状態の目をスマートフォンなどで動画撮影する方法がおすすめです。

目を閉じてから黒目を左右に動かし、眼球の動きがはっきりわかる方はまぶたが薄いといえます。逆に、眼球の動きがわかりにくい方は、まぶたが厚いと判断していいでしょう。

より正確に判断したい場合は、同様の動きを周囲の方にチェックしてもらうのがおすすめです。

二重整形後は、いつからコンタクトレンズを使用できる?

参考として、品川美容外科では埋没法は施術2日後から、切開法は抜糸後(5~7日後)からコンタクトレンズの使用を可能としています。

ただし、二重整形後にいつからコンタクトレンズを使用できるかは、クリニックの方針や担当医師の判断などによって異なります。そのため、コンタクトレンズを日常使いしている方は、事前にコンタクトレンズの使用可否について医師に確認しておきましょう。

施術当日は、コンタクトレンズを外した状態での来院をお願いしているクリニックが多いです。視力に不安がある方は、施術日はメガネの用意を忘れないよう気をつけましょう。

施術の痛みはどれくらい?

多くのクリニックでは、二重整形の施術時に局部麻酔を導入しています。そのため、注射器で麻酔を打つ際に、人によってはチクッとした痛みを感じるかもしれません。

また、患者様の中にはダウンタイム中に、まぶたに多少の痛みを感じることもあります。ダウンタイム中の痛みは、時間の経過とともに落ち着くでしょう。

二重整形を検討中の方は、まずはカウンセリング予約を

この記事で紹介したように、二重整形を成功させるには、患者様と医師が入念にカウンセリングをおこなうことが非常に重要です。

品川美容外科のカウンセリングでは、常に患者様に寄り添った対応を心がけています。二重整形を検討中の方は、まずはお気軽にカウンセリングにお越しください。

二重術ナチュラル法(埋没法)(3点留め) :

針を使用して糸で留める埋没法の二重術。
72,170円(税込79,380円)~154,630円(税込170,100円)
【リスク・副作用】ハレ/痛み:2日~1週間位。内出血:1~2週間位。
【経過日数】2週間後。問い合わせ:0120-189-900

二重術1dayナチュラルプレミアム法(埋没法) :

針を使用して糸で留める埋没法の二重術。
128,930円(税込141,820円)~417,970円(税込459,770円)
【リスク・副作用】ハレ/痛み:2~3日位。内出血:1~2週間位。
問い合わせ:0120-189-900

文/品川美容スタッフ

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