「二の腕が太い」とお悩みではありませんか?ほっそりした二の腕は前からだけでなく横や後ろ姿を華奢に見せてくれる重要なパーツです。しかし、身体の部位の中でも痩せにくいパーツでもあります。効果的に痩せるためにはどうしたらいいのでしょうか。二の腕が太くなる原因から0円でできるセルフマッサージ、エクササイズなど、二の腕痩せの方法をご紹介します。
二の腕痩せ:二の腕が太くなるのはなぜ?
二の腕は、2種類の筋肉でできています。ひとつが内側にある上腕二頭筋、もうひとつが外側にある上腕三頭筋です。
このうち、力こぶができるのは内側の上腕二頭筋で、日常生活で使うのはほとんどがこちらの筋肉です。一方、外側の上腕三頭筋は、腕を伸ばす、押し出すなどの動きで使われる筋肉ですが、日常生活ではあまり使われません。
筋肉は、使われないと脂肪が蓄積されやすくなります。また、リンパ液の流れも悪くしてしまいます。リンパ液には、余計な体液を流す機能、老廃物を排泄する機能、免疫機能が備わっています。そのため、リンパ液が流れにくくなると、脂肪を含む老廃物が滞り、たるみやセルライトができやすくなります。
また、血液は心臓のポンプの働きで体内を流れていますが、リンパ液は呼吸や筋肉の収縮などによって流れています。そのため、筋肉を使わないと、老廃物が蓄積される、皮膚がたるむ、脂肪が溜まる、などが積み重なり、痩せにくい二の腕になってしまうのです。
二の腕痩せの方法(1)0円でできる!簡単マッサージ
血液は心臓を中心に全身を巡っていますが、リンパ液は最終的に鎖骨の下にある鎖骨下動脈へと流れます。リンパ液は、鎖骨下動脈で静脈血と合流します。その間にはいくつもの中継地点があります。これを「リンパ節」と呼びます。リンパ節はとくに流れが滞りやすくなります。二の腕のたるみに関係が深いのは、とくにわきの下にある「腋窩(えきか)リンパ節」の停滞です。
マッサージは停滞した老廃物を流すために有効です。二の腕からわきのリンパ節の流れを改善しながら、鎖骨に流していくように行います。
具体的な方法を説明していきましょう。
- 腕を曲げて肩の高さまであげ、ヒジの内側を拳の第二関節を使ってこすります。
- ヒジから二の腕の内側、脇の下にかけてこすります。
- ヒジから二の腕の外側も同様に、脇の下まで拳を使ってこすります。
- 親指と人差し指で二の腕を挟み、脇の下までしぼるように流します。
- 脇まわりをつまむようにしてほぐします。後ろ側もしっかりと。
- 最後に鎖骨を中心から外側に5~6回左右両方さすります。
リンパの流れは温まったときによくなるので、お風呂あがりなどに行うのがいいでしょう。
二の腕痩せの方法(2)毎朝続けよう!ストレッチ
リンパの流れだけではなく、血流が滞ると代謝が悪くなります。とくに肩や肩甲骨まわりの筋肉が硬直すると、腕まわりの代謝が悪くなります。
ストレッチで血液循環を促すと、二の腕の引き締めや肩こりに効果的です。
簡単なストレッチの方法を紹介します。
- 手を上にあげて、右手を折り曲げます。
- 左手で右手のヒジを持って、ゆっくりと息を吐きながら上腕三頭筋を30秒ほど伸ばします。
- 反対側も同じように伸ばします。
血行も良くなりますから、朝起きてすぐや夜眠る前などに行うといいでしょう。
二の腕痩せの方法(3)キツくないから続けやすい!筋トレ
二の腕痩せに重要なのが筋肉を使うことです。ただし、筋肉組織が肥大するほどの激しい筋トレは引き締まるものの、太くなる可能性もあります。大事なことは筋肉を動かして、リンパの流れを良くしたり、代謝を上げることです。
きつくない程度のエクササイズを毎日続けるようにしましょう。ここでは、簡単にできる方法を紹介します。
合掌エクササイズ
- 両手を胸の前で合わせ合掌します。
- ヒジを肩の高さまで上げて掌を押し合いながら20秒間キープします。
肩が上がらないよう注意しましょう。
腕の力だけを使って押し合うのがポイントです。3セットほど行いましょう。
手を組んで引っぱるだけエクササイズ
- 両手の4本の指を胸の前で上下に組み合わせます。
- ヒジは外に開き、10秒間引っ張りあいます。
- 上下の手を入れ替えて反対も行います。
3セットほど行いましょう。
腕ひねりエクササイズ
- 掌を開いて両腕を下ろします。
- 脇が30度くらいになるよう肩から斜め外側に持ち上げます。
- 掌を外側に向けるようにねじった後、今度は内側にねじります。
交互に10回くり返しましょう。肩の付け根から腕全体をねじるのがポイントです。
ダンベルやペットボトルなどの重りを使うと、さらに効果は高まります。
椅子を使ったエクササイズ
- 背もたれのある椅子の背もたれ側に背中合わせに立ちます。
- 背もたれにヒジを少し曲げて手をかけます。このとき、できるだけヒジを内側に寄せます。
- 二の腕の外側(上腕三頭筋)を意識して、二の腕に体重をかけて20秒間キープします。
呼吸をしながら行いましょう。
二の腕痩せの方法(4)グッズの使用で効果アップ
これまでに紹介したマッサージや筋トレをサポートする目的で、たくさんのグッズが販売されています。たとえば、マッサージの際により効果的にリンパを刺激する電動の製品や、筋トレの負荷を高めるダンベルやゴムなどです。
これらを利用することで、ストレッチやエクササイズをより効率的に行うことができます。ただし、これらのグッズはあくまでもサポートですので、老廃物を流し、筋力をつけることが重要であることを頭に入れておきましょう。
まとめ
- 二の腕は、内側の上腕二頭筋、外側の上腕三頭筋の2つの筋肉でできている
- 上腕二頭筋以外の上腕三頭筋はほとんど使われないため、太くなり、たるみやすい
- 筋肉が使われないとリンパ液の流れが悪くなり、脂肪を含む老廃物がたまりやすくなる
- リンパ液を流すのは呼吸や筋肉運動
- マッサージでリンパ液を流す
- マッサージや筋トレをサポートするグッズの使用もおすすめ
- 医療痩身は短期間で効果的に二の腕痩せができるが信頼できるクリニック選びが大切
- 自分の日常生活に取り入れやすい方法を選び継続する