
暑い日が続くと気になってくるのがワキ汗のお悩み。ワキ汗を止めたい、多汗症を治したい、汗だくでとにかく恥ずかしい!というお悩みの声が当院にもよく寄せられています。
ワキ汗の悩みを抱えていらっしゃる方は少なくありません。今回はクリニックで受けられるワキ汗・ワキの多汗症治療についてご紹介します。
ワキの多汗症とワキガの違い

ワキ汗は暑い時にも出ますし、暑くなくても精神的に緊張した時などにも出ます。あまりに多く汗が出るとニオイが気になりますし、グレーのシャツなどを着ると汗ジミが目立ってしまいますね。
市販の制汗剤を使っている方も多いですが、それでも気になってしまうという方も多いようです。ワキの悩みだから、ワキガ治療をやっているクリニックに相談すればいいのかな…と思った方、ちょっとお待ちください!
混同されがちですが、ワキの多汗症とワキガはそれぞれ分泌される汗腺が異なる別のもの。まずはこの二つを区別しておく必要があります。

多汗症とは?
多汗症は水のような汗が大量に出る状態で、エクリン腺という汗腺から分泌されます。透明でさらっとした汗なら、エクリン腺からの汗だと判断してよいでしょう。
エクリン腺からの発汗は、アセチルコリンという物質の影響で生じます。体の中心部から出た自律神経のひとつである交感神経が皮膚の下まで伸びており、交感神経の端からアセチルコリンが放出されると、これがエクリン腺に作用し、発汗が促されるのです。
ワキや手のひら、足のうらなど限定した部位から大量の汗が出る場合には局所多汗症と呼びます。
ワキガとは?
対して、ワキガは黄色くねっとりした汗が大量に出る状態です。ワキガの汗はアポクリン腺という汗腺から分泌されます。白いシャツのワキに黄ばみができたり、洗濯しても黄ばみが残ったりする…という場合は、このアポクリン腺からの汗である可能性が高くなります。
気になるワキ汗は早めの対策を!

ワキ汗のお悩みの程度は人によって様々ですが、うっかり汗ジミを作ってしまって恥ずかしい思いをしたり、逆に汗を気にしてファッションを楽しめなかったりと日常生活に憂鬱を抱えている方は多いのではないでしょうか。
美容医療をうまく使って、そういったお悩みから解放される方が一人でも増えればと思います。
品川美容外科・品川スキンクリニックでは、患者様の「こんな悩みを解消したい」というご相談に、医師がきめ細かいアドバイスを行い、患者様がよりよい毎日を送れるよう、最適な方法をご提案しています。ワキ汗が気になっている、という方は、ぜひ一度無料のカウンセリングを受けてみてくださいね。
品川美容外科 品川本院院長 秦 真治
品川美容外科 品川本院
院長 秦 真治