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シワやほうれい線を解消できるだけでなく、ふっくらとした涙袋やスッとした鼻筋を形成するのにも効果的な「ヒアルロン酸注入」。ヒアルロン酸注入はメスを使わない分、数ある美容医療の中でも気軽に受けやすいのが特長です。しかし、施術後のダウンタイムや副作用が気になり、施術に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、ヒアルロン酸注入のダウンタイムに関するさまざまな疑問について詳しく解説します。ヒアルロン酸注入のダウンタイムにはどれ位の期間が必要なのか、ダウンタイム中にはどのような症状が出るのかなども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ヒアルロン酸注射(注入)とは?

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引用:https://www.shinagawa.com/hyaluronic/

気軽に受けやすいことで人気のヒアルロン注入ですが、そもそもヒアルロン酸注入とはどのような施術なのでしょうか?まずはヒアルロン酸注入の基本的な知識について、理解を深めていきましょう。

ヒアルロン酸注射(注入)の特徴や効果

そもそも「ヒアルロン酸」とは、人の体内に広く分布する保湿成分のことを指します。潤いと弾力のある肌を保つ上で、ヒアルロン酸は非常に重要な役割を担う成分です。

しかし、ヒアルロン酸は年齢とともに徐々に減少していきます。特に30代以降は体内のヒアルロン酸が急激に減少していく傾向にあるため、その影響で肌のシワやたるみが気になる方が増えてしまうのです。

このような加齢による肌悩みのケアに効果的なのが「ヒアルロン酸注入」です。肌の気になる部位にヒアルロン酸注入を打つことで、ふっくらとした若々しい肌に近づける効果が期待できます。さらに施術時間が短く、ダウンタイムが短期間で済む点も、ヒアルロン酸注入の特徴といえるでしょう。

ヒアルロン酸注射(注入)はこんな方におすすめ

ヒアルロン酸注入は、下記のような肌悩みを持つ方におすすめの施術です。

  • ほうれい線や目元のシワが気になる
  • 頬の膨らみが以前より減ってきたように感じる
  • おでこの丸みがなくなってきた
  • 瞼のハリがなくなり、目が小さくなってきた

肌にこれらの症状が出るのは、体内のヒアルロン酸量の減少が大きく関係しています。「肌の加齢サインが気になる」という方は、ヒアルロン酸注入の施術を受けることで、現在抱えている肌悩みを解消できる可能性があります。

ヒアルロン酸注射(注入)のダウンタイム中に現れる症状

ヒアルロン酸注射を受ける女性

ヒアルロン酸注入は、ダウンタイム中に何らかの副作用が出る場合もあります。ここからは、ヒアルロン酸注入のダウンタイム中に現れる、代表的な症状について解説します。

内出血

施術時に注射針が毛細血管に接触することが原因で、患部に内出血が起きることがあります。特にほうれい線や目元など、皮膚が薄くデリケートな部位は、内出血が起こりやすいです。

内出血は見た目にもわかりやすいため、施術後に心配になる方もいるかもしれませんが、基本的には数日〜2週間程度で落ち着きます。

また、施術直後に正しい止血をおこなうと、内出血が目立ちにくくなります。施術後は注入部位を適度な力で圧迫し、注射の跡を揉んだり掻いたりしないよう注意しましょう。

赤み・腫れ

施術後2〜3日程度の間は、施術箇所に赤みや腫れなどの症状が出ることがあります。ただし、症状は軽度で済むことが多く、コンシーラーやファンデーション、マスクなどで隠せる程度のものです。基本的に1週間ほど経過すると、肌は元の状態に戻ります

しかし、ヒアルロン酸注入後の赤みや腫れは、比較的高頻度で発生しやすい症状です。旅行や結婚式などの大切なイベントを控えている方は、直前の施術はできるだけ避けましょう。ダウンタイムを考慮した上で施術日を調整するのがおすすめです。

痛み

ヒアルロン酸注入の施術で伴う可能性のある痛みには、下記の2種類があります。

  • 注射針を肌に刺す際の痛み
  • 注入後に感じるジンジンとした鈍痛のような痛み

施術に用いるヒアルロン酸製剤の多くには、局部麻酔が含まれています。ダウンタイム中にジンジンとした痛みを感じることがありますが、これは施術後に麻酔が切れたことで起こる症状です。ダウンタイム中の痛みは、通常2〜3日程度で収まり、時間の経過とともに気にならなくなります。

むくみ

頻度としては少ないですが、施術後にヒアルロン酸が施術部位周辺の水分を吸収してしまうことが原因で、施術箇所がむくんでしまうことがあります。むくみは目元や口元など、皮膚が薄くデリケートな部位に施術した際に現れやすいです。

このような症状は、ヒアルロン酸の注入量によっても左右されます。術後のむくみを抑えたいのであれば、ヒアルロン酸注入を2回に分けて打つようにするなど、施術の受け方を工夫してみるのもひとつの手です。

しこり

まれに、体内の異物反応によって、注入したヒアルロン酸が硬くなることがあります。ヒアルロン酸注入の後に、しこりができた場合は、触らずに様子をみましょう。時間が経つと、自然に解消されることがあります。

しかし、強い痛みや腫れがある場合は、早めに医師に相談することが大切です。ヒアルロン酸を溶解するような処置を行う場合があります。

部位別のヒアルロン酸注射(注入)後のダウンタイム

困っている女性

次は、ヒアルロン酸注入後のダウンタイム中の症状を部位別に見ていきましょう。今回は5つの部位に分けて、それぞれの症状を解説します。

ほうれい線

ほうれい線へのヒアルロン酸注入は、頬のたるみを軽減し、見た目を若返らせる効果が期待できます。施術後は1〜2日間程度、内出血や腫れなどの症状が出ることがあります。

また、施術直後に注入箇所を触ると、皮膚が硬くなっていることも珍しくありません。しかし、基本的には1週間ほどで気にならなくなり、皮膚も徐々に元の柔らかさに戻ります。ヒアルロン酸は肌になじむのに時間がかかるため、焦らず様子を見ましょう。

おでこ

おでこへのヒアルロン酸注入は、おでこに丸みを出したり、横ジワを解消したりする効果が期待できます。

おでこは他の部位と比べ、内出血や腫れなどの症状が起きやすく、完全に落ち着くまでに時間がかかる傾向にあります。おでこにはさまざまな神経や血管が通っており、ヒアルロン酸注入による影響を受けやすいためです。

また、おでこがボコボコとしたり、おでこ以外の部位にも赤みや腫れが出たりすることがあります。これらの症状は、1〜2週間ほどで徐々に回復していくでしょう。

涙袋

涙袋へのヒアルロン酸注入は、目元をかわいらしい印象にしたり、目を大きく見せたりする効果が期待できます。ただし、目元の皮膚は薄くデリケートであるため、内出血や腫れ、むくみなどの症状が出やすい傾向にあります。

ただし、これらの症状は軽度で済むことが多く、アイメイクでカバーすれば翌日から外出することもできるでしょう。

人によっては目元周辺に広範囲の腫れが生じたり、当初のイメージよりも涙袋が大きく見えたりすることがありますが、これらの症状も一時的なものです。通常は数日〜1週間程度で収まるでしょう。

鼻へのヒアルロン酸注入は、鼻に立体感を出したり、鼻の形を改善したりする効果が期待できます。施術時間も10分ほどと短く、メスを使わずに理想の鼻に近づけるため、鼻へのヒアルロン酸注入は幅広い年齢層から人気を集める施術です。

注入後数日程度は、鼻に腫れやむくみなどの症状が出ることがあります。施術後は普段通りの生活を送っていれば、基本的に症状が悪化することは少ないでしょう。

施術後の腫れやむくみがどうしても気になる場合は、症状が落ち着くまでマスクで鼻を隠して過ごすことをおすすめします。

唇へのヒアルロン酸注入には、ボリュームを出したり、縦ジワを解消したりする効果が期待できます。唇は乾燥しやすいため、特に年齢が出やすい部位です。唇にヒアルロン酸を注入することで、イキイキとした印象に近づけます。

唇への施術後は、内出血や赤みなどの症状が出ることがあります。ただし、周囲に気づかれにくい程度のことが多いです。内出血は1~2週間、赤みは1日程度で自然に落ち着くでしょう

また、人によっては施術直後に唇に違和感があり、コップやペットボトルでの水分補給がしづらいと感じることがあるかもしれません。しかし、このような症状も基本的には数日で落ち着きます。

ダウンタイムを長引かせないための対策4選

ポイントを伝える女性

「ダウンタイムをさらに短くしたい」「施術後の症状をできるだけ和らげたい」という方は、ヒアルロン酸注入後の日常の過ごし方に気をつけることが大切です。

特に難しいポイントはありませんが、いつもよりほんの少しだけ日々の送り方に注意するだけで、ダウンタイムを長引かせずに済むかもしれません。

ヒアルロン酸注入後のダウンタイムを長引かせないための、具体的な対策について見ていきましょう。

飲酒を控える

アルコールは体温を上昇させ、血流を促進させる作用があります。そのため、ヒアルロン酸注入直後に飲酒をすると、内出血や腫れ、むくみなどの症状が出やすくなってしまいます。

ヒアルロン酸注入をはじめ、何らかの美容医療を受けた後のダウンタイム中は、症状が落ち着くまで飲酒は控えた方が無難です。施術後1週間程度は水やお茶などで水分補給をして、体に負担を与えないようにしましょう。

血流を促進させることは避ける

長時間の入浴や激しい運動、サウナなども、体を温め血流をよくする効果があります。ヒアルロン酸注入直後は、このような行為は控えましょう。

施術後数日〜1週間程度はシャワーで済ませる、休日もできるだけ自宅でゆっくりと過ごすなど、日常の送り方に気を配るようにしましょう。

患部を冷やす

施術後3日間程度は患部に腫れや赤みが生じやすいので、保冷剤などを使って施術箇所を冷やしてあげるといいでしょう。患部を冷やすことで血管が収縮し、腫れや内出血などの副作用を抑える効果が期待できます。

ただし、氷や保冷剤を直接肌にあててしまうと、逆に肌に負担を与えてしまうことがあります。保冷剤や氷は薄手のタオルなどで巻き、冷たさを調節してから患部にあてるようにしましょう。

患部に刺激を与えない

違和感があるからといって必要以上に患部を触ってしまうと、症状の悪化を招く恐れがあります。患部に刺激を与えないためにも、施術後しばらくの間は患部を触ったり揉んだりしないよう注意しましょう。

また、マッサージやエステなど、肌に刺激を与える可能性のある行為は、施術後3週間程度の期間を空けてから受けることをおすすめします。注入した製剤が、他の部位に広がってしまう可能性があるためです。

この他、施術後に使用する化粧品はできるだけ肌の負担にならないものを選ぶ、メイク中は患部に摩擦を与えないようにするなど、日常の細かな点にも気をつけるようにしましょう。

ヒアルロン酸注入とボトックス注射との違い

ヒアルロン酸注射をする女性

ヒアルロン酸注入ボトックス注射は、どちらもシワやたるみを治療する目的で使用されることが多いため、同じような作用があると考える方も多いでしょう。しかし、この2つはまったく別の施術法です。

具体的にどんな違いがあるのか、詳しく見ていきましょう。

ヒアルロン酸注射(注入)が効果的なシワの種類

ヒアルロン酸注入は、加齢による皮膚のボリューム低下によってできた肌悩みに効果的な施術法です。具体的には、無表情の状態でも目立つ下記のようなシワの解消に向いています。

  • ほうれい線
  • マリオネットライン
  • ゴルゴライン
  • 目元の小ジワ

ヒアルロン酸注入

ボトックス注射が効果的なシワの種類

ボトックス注射は、ボツリヌス菌からつくられたタンパク質の一種を筋肉に注射することで、過剰に働く筋肉の動きをブロックする効果がある施術法です。

このような特性から、ボトックス注射は表情の変化によって現れる、下記のようなシワの解消に効果的な施術法といえます。

  • 眉間のシワ
  • 目尻の笑いジワ

「シワを解消したいからヒアルロン酸注入をする」と安易に考えるのではなく、自身の悩みに合わせて適切な施術法を選ぶことが大切です。

ボトックス注射

ヒアルロン酸注射(注入)のよくある質問

疑問に思う女性

次は、ヒアルロン酸注入のよくある質問をQ&A形式で紹介します。今回は4つの代表的な質問に回答するので、ヒアルロン酸注入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

次の日から仕事はできる?

ヒアルロン酸注入はダウンタイムが短い施術なので、翌日の仕事に支障が出ることは少ないでしょう。施術後に内出血や腫れなどの症状が出たとしても、メイクでカバーできる程度のものなので、多くの人が翌日から通勤して仕事をこなしています。

施術後の副作用が心配な方は、翌日仕事が休みの日や、長期休暇中などに施術予約を取るのがおすすめです。

ヒアルロン酸注射(注入)の痛みは強い?

注入時はチクッとした痛みを感じる場合があります。ただし、多くのクリニックが極細の専用針を使用しており、痛みに配慮した治療をしています。どうしても痛みが心配な方は、麻酔の設備が整っているクリニックを選ぶようにしましょう。

持続効果はどれくらい?

ヒアルロン酸の持続効果は、注入する製剤の種類によって異なります。個人差はあるものの、短いものなら3~6ヶ月、長いものなら9ヶ月〜2年程度が目安です。

ヒアルロン酸は時間の経過とともに徐々に体内に吸収されていくので、効果が切れたら、再度施術を受けるといいでしょう。

施術時間はどれくらい?

注入部位にもよりますが、施術時間は5〜20分程度を目安にしておくといいでしょう。

施術時間が短いだけでなく、通院・入院の必要がないのも、ヒアルロン酸注入の特徴のひとつです。時間をかけずに理想の肌に近づけるヒアルロン酸注入は「仕事が忙しく、なかなか美容医療にかける時間がない」という方でも、比較的受けやすいのが大きな魅力といえます。

ヒアルロン酸注射(注入)を受けるなら品川美容外科!

▲品川美容外科のヒアルロン酸の種類

この記事では、ヒアルロン酸注入のダウンタイムについて解説しました。品川美容外科では、患者様の悩みに合わせてベストな提案ができるよう、特徴の異なる複数のヒアルロン酸製剤を用意しています。

施術法も多岐に渡るので、ヒアルロン酸注入に興味がある方は、ぜひ当院での施術をご検討ください。

品川美容外科が扱っているヒアルロン酸

当院が扱っているヒアルロン酸の種類は、下記の通りです。

  持続期間 1ccあたりの費用
レスチレン®リド 3~6ヶ月ほど 非会員
38,880円(税込)
BMC会員
31,100円(税込)
ジュビダームビスタ®ウルトラXC 9~12ヶ月ほど 34,800円(税込)
ジュビダームビスタ®ボリフトXC 12~18ヶ月ほど 69,800円(税込)
レスチレン®リフト™リド 6~12ヶ月ほど 非会員
51,840円(税込)
BMC会員
41,470円(税込)

※自由診療のため保険が適用されません

ヒアルロン酸注入

品川美容外科でおこなえるヒアルロン酸注射(注入)

ヒアルロン酸によるプチシワ取り症例

ヒアルロン酸によるプチシワ取り:シワのある箇所にヒアルロン酸を注入する治療。
6,400円(税込7,040円)~19,990円(税込21,990円)
【リスク・副作用】ハレ:2~3日位。内出血:1~2日位。
お問い合わせ:Tel 0120-189-900

※自由診療のため保険が適用されません

ヒアルロン酸注入でアゴのラインを整える治療の症例

 

ヒアルロン酸によるプチ輪郭形成:ヒアルロン酸注入でアゴのラインを整える治療。
1cc 44,180円(税込48,600円)~54,000円(税込59,400円)
【副作用・リスク】ハレ:2~3日位。内出血:1~2日位。
お問い合わせ:0120-189-900

※自由診療のため保険が適用されません

文/品川美容スタッフ

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