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鮮やかな青い花を咲かせるバタフライピー。
東南アジアを原産とする植物で、とくに美容大国として知られるタイでは、花を使ったハーブティーが人気です。
また、バタフライピーを使った飲みものや食べものには「アンチエイジング効果が期待できる」ともいわれています。

そこで今回は、バタフライピーについてご紹介します

バタフライピーとは

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バタフライピーはマメ科の植物で、日本名で「チョウマメ(蝶豆)」とも呼ばれています。
ハーブの一つであるバタフライピーは、ハーブティーのほかにもスイーツやラテなどにも取り入れられていて、タイのカフェメニューとしても知られています。

冒頭でお伝えしたように、バタフライピーはきれいな青色の花を咲かせますが、花を使ったハーブティーなども、同じように鮮やかな青色をしています。
そのため日本でも、いわゆる「インスタ映え」する飲み物として、バタフライピーはSNSを中心に注目されているようです。
しかしバタフライピーの人気を集める理由は、それだけではありません。その美容効果も、注目を集めている理由といわれています。

バタフライピーの青い花には「アントシアニン」が含まれています。
アントシアニンは抗酸化作用を持つポリフェノールの一つで、アンチエイジング効果を期待できるといわれています。

こうした効果を切望して、最近ではバタフライピーのハーブティーなどはタイ土産として、若い女性を中心に注目されてきています。では、このアントシアニンとは具体的にどういう成分なのか、解説していきましょう。

バタフライピーに含まれる「アントシアニン」の働き

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お伝えしたように、アントシアニンはポリフェノールの一つで、身体の酸化を抑える作用を持つ「抗酸化物質」です。アントシアニンの働きを知るためにも、身体の酸化について簡単に説明していきましょう。

多くの人が知っているように、私たちの身体は取り込んだ酸素を使ってエネルギーを産生していますが、このとき「活性酸素」も同時に作られています。
活性酸素は免疫機能などとして働いているため、身体にとって必要なものといえます。ただし、過剰に作られると細胞にダメージを与えてしまうことがあり、蓄積された活性酸素が、がんや生活習慣病などを引きおこしたり、シワやしみなどの老化の原因となることがあります。

通常、体内では酵素や抗酸化物質が活性酸素を分解しバランスを保っていますが、活性酸素は加齢や紫外線などの影響で、多く作られることがあります。
こうした影響を受けて、酵素や抗酸化物質による分解が追いつかなくなると、体内の活性酸素が過剰になっていき、ひいては病気の発症や老化にもつながってしまいます。

ですから、抗酸化作用を持つ栄養素を身体の外から取り入れることは、体内の余分な活性酸素の分解を助ける上で重要で、健康はもちろん、美容にとっても大切なことといえます。

ポリフェノールであるアントシアニンも、抗酸化作用を持つ栄養素の一つです。
中でも、アントシアニンには毛細血管を守ったり、血管を拡張する働きや、血液の成分である血小板が固まるのを防ぐ働き(血小板凝固抑制作用)などがあります。

そのため、アントシアニンを摂取すると、血栓症や動脈硬化などの予防につながることがわかっています。このほか、アントシアニンには眼精疲労を和らげる働きもあります。
アントシアニンを多く含む食べものには、ビルベリーやブルーベリーなどのベリー類、ブドウ、黒豆、紫玉ねぎ、紫キャベツなどがありますが、バタフライピーもその一つです。

バタフライピーの楽しみ方

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ここでバタフライピーを手軽に楽しむ方法をご紹介します。

まずはハーブティー。ハーブティーにはフレッシュハーブ(生)と乾燥させたドライハーブとがありますが、バタフライピーはどちらでも楽しむことができます。
作り方は、一般的なハーブティーと同じです。適量を熱湯に入れて色がしっかりと出たら、飲み頃です。アイスティーにする場合は、少し濃いめに出してから、氷の入ったグラスに注ぐとよいでしょう。さらに、レモンやライムの果汁をいれると、色が青から紫色に変わるので見た目の変化も楽しむことができます。

ほかにも、バタフライピーのハーブティーをアレンジすれば、さまざまな楽しみ方ができます。
たとえばハーブティーとフォームミルクを混ぜると、バタフライピーラテになりますし、ハーブティーに砂糖や粉ゼラチンを混ぜて火にかけ、冷蔵庫で冷やせば、バタフライピーのゼリーになります。このように、いろいろなアレンジを楽しんでみるのもよいでしょう。

ちなみにバタフライピーのハーブティーは、ハーブの専門店などで購入することができます。今はネット通販でも簡単に購入することができるので、興味がある人は調べてみてくださいね。

バタフライピーを摂るときの注意点

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バタフライピーは薬ではないものの、身体への一定の作用があるため、持病がある人や薬を服用している人は、念のため主治医や薬剤師に相談してから、取り入れるようにしましょう。

また、血小板凝固抑制作用があるので、月経中は控えることをおすすめします。
さらに、子宮を収縮させる作用もあるため、妊娠中や授乳中の人は摂らないようにしてください。
とくに妊娠中は、飲めるハーブティーの種類にも制限があるため、ハーブティーなどを楽しみたい場合には自己判断せずに、必ず主治医に確認するようにしましょう。

バタフライピーの鮮やかな青色には、健康にも美容にも嬉しい働きが隠されています。
目でも楽しめるバタフライピー。いつもと違ったカフェタイムを楽しみたい人は、バタフライピーを取り入れてみてはいかがですか。

まとめ

  • バタフライピーは東南アジアを原産とするマメ科の植物で、日本名は「チョウマメ(蝶豆)」
  • バタフライピーは、ハーブティーやスイーツなどに使われていて、タイではカフェメニューとして人気
  • バタフライピーのハーブティーは、鮮やかな青色をしていて、日本では「インスタ映え」する飲み物として、SNSで注目を集めている
  • バタフライピーに含まれるアントシアニンは、ポリフェノールの一つで、病気の発症や老化の原因を防ぐ抗酸化作用がある
  • とくにアントシアニンには、毛細血管を守ったり、血管を拡張する働き、血液の成分である血小板が固まるのを防ぐ働き、眼精疲労を和らげる働きなどがある
  • バタフライピーのハーブティーの作り方は、一般的なハーブティーと同じ
  • バタフライピーのハーブティーに、レモン果汁などを入れると、色の変化を楽しめる
  • バタフライピーのハーブティーをアレンジして、ラテやゼリーを作ることもできる
  • 日本でも、ネット通販などでバタフライピーのハーブティーを購入できる
文/品川美容スタッフ

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