Shinagawa Beauty Navi シナガワビューティーナビ

mo00-min.jpg

品川スキンクリニック沖縄院は、沖縄都市モノレール(ゆいレール)おもろまち駅から徒歩5分と便利な立地にある美容皮膚科です。ご自身も沖縄出身で、2018年に沖縄院院長になられたモレロ オースティン誠院長に、クリニックの魅力をインタビューしました。

患者様の不安を取り除くのが一番大切な仕事

—本日はモレロ院長に品川スキンクリニック沖縄院の魅力をたっぷりお伺いしたいと思います。
さて、沖縄院は全国のクリニックの中でも特にシミ関連のご相談が多いそうですね。

アイコン

はい、やはり沖縄は低緯度のため、太陽との距離が本土よりは近く、紫外線や近赤外線によるお肌のダメージが目立つようです。紫外線の影響でシミは濃く、シワは深くなってしまいがちなので、その治療はやはり難しいのですが、日々スタッフ全員で頑張って、しっかりと効果を上げるための治療を目指しています。

—クリニックの特徴や、スタッフの方の雰囲気を教えていただけますか?

アイコン

地元沖縄出身のスタッフが多いので親しみやすく、患者様とは距離感の近いご対応をさせていただいていると思います。私も名前はモレロですが、実は浦添市で育ち、沖縄県立開邦高等学校、琉球大学医学部医学科を卒業した、うちなーんちゅ(沖縄人)です。

ゆいまーる精神で、美容医療に関する情報や知識をスタッフ間で日々共有し、患者様に好かれ、「また来たい」と言っていただけるような院づくりを日々心がけています。

71_1
ゆいまーる精神でスタッフ間での勉強会も多いという沖縄院

—では次に、モレロ先生が特に得意としている施術や、沖縄院で人気の施術について教えてください。

アイコン

私が得意としている施術(一番こだわっている施術)はヒアルロン酸注入です。

注入の方法や、ヒアルロン酸の種類なども重要ではありますが、私が一番力を入れているのは、施術前のカウンセリングと施術後のアフターケアです。患者様の理想とするゴールと治療で実現できるゴールとを、可能な限り合わせていく、そのプロセスはカウンセリングにあり、それこそが最重要だと考えています。

—具体的にはどのように施術やアフターケアを行われるのでしょうか?

アイコン

まずは、カウンセリングでご要望をしっかり伺ってから施術に入ります。ここでできる限り患者様の理想とするゴールを明確にします。

ヒアルロン酸注入は瞬時に結果がわかる施術ですから、実際の施術では注入をしながら何度も患者様と鏡を見て微調整を行います。もちろん、安全第一です。そうしてカウンセリングで共に作ったゴールに、限界まで近づけていくんです。

—患者様自身が仕上がりを見て、要望を伝えながら受けることができるんですね。

アイコン

はい。施術直後はたいていの場合、少し腫れています。ですから「腫れは数日で引いていきますが、もしその時に、少し物足りないなど思うことがあれば、遠慮なく、私に診させてください。可能な限り対応します。」と声をかけています。実際に再度ご相談にいらっしゃる患者様は少数ではありますが、戻ってこられた時にはしっかりと向き合います。

—受けた後のケアも充実しているというのは、患者様からも安心していただけそうですね。

アイコン

ヒアルロン酸注入をきっかけに、リピーターになってくださる方も多くいらっしゃいますよ。さて、沖縄院での人気の施術ですが、夏季ならやはりクールスカルプティング®、エバー・スリムですね。体を露出する機会が多くなるため、ボディ系の施術のご相談がとても多くなります。

強い日差しも大人しくなる秋〜冬頃は、レーザーなどによるシミ治療、美肌アモーレといったエイジングケアのご相談が増えます。そして、春は、やはり学生さんの目元の二重術が非常に多くなります。

—では、モレロ先生が今注目している施術はなんですか?

アイコン

注目の施術は、「美肌アモーレ」です。患者様一人一人で治療法は十人十色ですので、治療者としてもとてもやりがいを感じています。

本当はとても複雑で難しいメカニズムですが、簡単に表現しますと、お顔の老化現象は「ボリュームダウン(お顔の骨の骨密度が低下し縮小)」「皮膚伸展(お顔の皮膚は10年で約1~1.5cm伸びる)」「コラーゲン減少」などが同時に起こることで見えるようになります。

そこでわれわれのタルミ治療、美肌アモーレとヒアルロン酸注入とのコンビネーション療法をすると、とても綺麗な結果が出ます。他にも肌の表面にはコラーゲンピールやパール美肌を組み合わせると、より最適です。

まだまだエイジングケアは必要ない、という方も多いかもしれませんが、ぜひ若いうちから知っておいていただきたいと思います。

医療の発達により、今後人間の寿命はさらに延びていく事が予想されていますよね。私は実際の健康だけではなく、「美」にこだわることで、長く生きることがより楽しく豊かになるのではないかと考えています。

—「美」にこだわると、長く生きることが楽しくなる…というと?

アイコン

少しだけ「美」と「老」で象徴的な芸術作品を紹介させてください。

一つ目が、ドイツに保管されている、古代エジプトのネフェルティティ王妃の胸像です。名前の意味が、「美しい・者(NeFeR-T-)が訪れた(iTi)」という彼女ですが、とにかくその美しいフェイスラインが素晴らしいです。

これに対し、二つ目が、ルーブル美術館にある、リチャード・パークス・ボニントンによる「La Vieille Gouvernante」です。こちらはとても怖い老婆の絵ですが、その表情はシワというシワがすべてそろっており、凄まじいです。目の上のタルミ、法令線、マリオネットライン、顔のタルミなどなど、老化現象を的確に真正面から捉えている、とても印象的な作品です。今すぐにでも、美肌アモーレとヒアルロン酸注入をしてあげたくなります。

71_1
引用元:左:wikipedia 右:muzeo

アイコン

これら作品は、われわれ人間の「美」に対する憧れと「老」への恐れを描いていますが、これらはある意味で「生」への憧れと「死」への恐れまでをも象徴しているのだと思います。極端な表現になってしまいますが、やはり美しいものは生き生きとしていますし、老いているものは、どうしても人の最期を連想させてしまいます。

長く生きることが可能になった現代だからこそ、「美」への憧れと「老」への恐れは、より強く意識されていくのではないでしょうか。そういう世界での美容医療は、もちろんコンプレックスや悩みを解決する「手段」でもありますが、より大きな意味での価値観、生きるための「目的」になるのではないかと思い、期待しています。

—将来をよりよく生きるためにも、美容医療を賢く活用していただけると良いですよね。
では、最後にご来院を考えている方に向けてメッセージをお願いします。

アイコン

上ではいろいろと難しいことも書いていますが、私は基本的には気さくな人間ですので、身構えずに気軽にいらしてください。

どんな些細なことでもいいのです。みなさんの「美」の実現と豊かな「生」の手助けができると幸いです。

※この記事は2018年8月のインタビューをもとに構成されています。

品川スキンクリニック 沖縄院
品川スキンクリニック 沖縄院
【診療時間】10:00~19:00
【住所】沖縄県那覇市おもろまち1-1-12 那覇新都心センタービル1F
【アクセス】沖縄都市モノレール おもろまち駅 徒歩約5分

この記事の監修医師

モレロ オースティン誠(モレロ オースティンまこと)医師

  • ・日本美容外科学会会員
監修/モレロ オースティン誠 医師:文/品川美容スタッフ

category