210105_SBN_logo_pink.svg

437_00.jpg

「あごのラインをすっきりさせたい」「あごをシャープに見せたい」という人は、意外と多いかもしれません。
あるいは、「若いときは気にならなかったのに、加齢とともにあごのたるみが気になるようになった」という人もいることでしょう。

そこで今回は、あごのたるみの原因やあごをシャープにする方法について解説していきます。

あご周りがすっきりしない その原因とは?

あごのたるみ、二重あごの女性

あごのラインやフェイスラインがぼやけていると、太って見えてしまったり、老けた印象を与えてしまうことがあります。
実際に過去のアンケート調査では、シミやくすみ、目元のシワよりも、フェイスラインのほうが、相手に老けた印象を与えることが報告されています(参考:株式会社資生堂『フェイスラインのケアに関する意識調査』)。

ではなぜ、あごはたるんでしまうのでしょうか。その理由として次のことがあげられます。

皮下脂肪の増加

あごの下などに皮下脂肪が増えるとたるみが生じたり、フェイスラインもぼやけた印象になります。
もし、たるみの原因が皮下脂肪の増加だけならば、食生活を見直したり、運動を取り入れるなど日常生活を見直すことで、たるみを改善することが可能です。

加齢による筋力低下

とくに太ったわけでもないのに、年齢とともにあごのたるみが気になってきたという場合は、加齢による筋力低下が関係している可能性があります。
とくに、広頚筋(こうけいきん)や顎舌骨筋(がくぜっこつきん)、舌骨筋(ぜっこつきん)、顎二腹筋(がくにふくきん)といった「あご周りの筋肉」が衰えると、あごのたるみや二重あごの原因になります。

加齢による皮膚の変化

加齢とともに起こる皮膚の変化も、あごのたるみに大きく関係しています。
たとえば皮膚の弾力を維持する上で重要なコラーゲンやエラスチンなどは、紫外線の影響や加齢によって減少していきます。また、加齢とともに皮膚内の水分量が減ることも、あごのたるみを引きおこす原因となります。

姿勢の悪さ

実は、姿勢の悪さがあごのたるみを引きおこしていることもあります。
たとえば、スマホを見るときの姿勢。画面をのぞき込もうと猫背で前のめりになっていると、首も前に傾いて顎の下にはたるみができやすくなります。
こうした姿勢が習慣化すると、あごの下や首の前側がむくんでしまい、フェイスラインが崩れたり二重あごの原因になるため、注意が必要です。

このように、あごのラインやフェイスラインが崩れる理由はさまざまです。また、複数の原因が重なって起こっていることも珍しくありません。ではシャープなあごを目指すためには、どういったことに取り組んだらよいのでしょうか。

シャープなあごを目指したい! 自分でできるたるみ解消法

マッサージローラーを使用する女性

あごのたるみを改善したい場合には、原因に合わせてアプローチをすることが重要です。たとえば、次のような方法で改善することがあります。

生活習慣の見直しによる体重管理

お伝えしたように皮下脂肪の増加が原因の場合には、日常生活の見直しを行い、体重や体脂肪が減少することで改善する可能性があります。
ただし、ここで気をつけたいのが「体重を落とすペース」です。急激に体重を減らすと、皮膚のたるみが残ってしまうことがあります。このような急激な体重減少による皮膚のたるみは、自然に治ることもありますが、気になる場合には病院で相談しましょう。

姿勢の改善

とくにスマホ中などは集中していることもあって、姿勢が崩れやすくなります。スマホを操作するときには、画面を目線の位置まで持ってくるようにすると、前かがみになることを防ぐことができます。
正しい姿勢をキープできるように意識しつつ、こまめに休憩をはさみ、同じ姿勢をとり続けないように気をつけましょう。

顔の筋肉トレーニングやマッサージ

加齢による筋力低下などには、あご周りの筋肉をきたえることがおすすめです。たとえば上を向いた状態で、口をすぼめながらゆっくり息を吐くと、あご周りの筋肉をきたえることができます。
また、姿勢の悪さなどからあご周りがむくんでいる場合には、マッサージをしてリンパの流れをよくすることも方法の一つです。親指を使って、あごの下から上へ、リンパを流すイメージで、やさしくマッサージしましょう。

保湿を重視したスキンケア

加齢による皮膚のたるみは誰にでも起こり得ます。
しかし、保湿に重点を置いたケアにするなど、スキンケアを見直すことで皮膚の状態を良好に保つことは可能です。スキンケアを入念にしている人でも、あご下やフェイスラインはつい忘れがちなので、こうした場所も意識してケアしてみてください。

シャープなあごを目指すなら、美容医療にご相談ください

小顔施術中の女性

ここまでセルフケアの方法をいくつかご紹介しましたが、セルフケアだけでは、たるみの主な原因である皮下脂肪や筋肉に直接アプローチする事は難しい場合も。
そんなときは、美容外科などで相談することも一つの方法です。

美容外科で受けられる主な治療法としては、注入による治療超音波による治療糸を使ってリフトアップする治療などが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1日脂肪取り® 顔やせ

当院で人気の施術の1つとして、1日脂肪取り® 顔やせがあります。1日脂肪取り® 顔やせは脂肪細胞の数自体を減らせるものがあり、ダイエットのようなリバウンドの心配がなく、シャープなあごやフェイスラインを目指すことができます。また、短期間で効果を実感しやすいことや痛みや腫れが少ないことなどもそのメリットといわれています。

1日脂肪取り® 顔やせ(アゴ下) :

注射で脂肪を溶解・排出する小顔術 18,000円(税込19,800円)~360,000円(税込396,000円) (10~200cc)
【副作用・リスク】ハレ:注入時少しふくらみ 内出血:出る場合あり
品川院 秦 真治(Tel: 0120-735-900)

1日脂肪取り® 顔やせ

プチ輪郭形成

プチ輪郭形成はヒアルロン酸を注入することでお顔のバランスを整える治療です。アゴをシャープにすることで小顔に、額(おでこ)やこめかみなどボリュームが足りない部位に注入することで若々しい印象にすることができます。

プチ輪郭形成 :

ヒアルロン酸注入でアゴのラインを整える治療。
10,890円(税込11,980円)~19,990円(税込21,990円)
【副作用・リスク】ハレ:2~3日位。内出血:1~2日位。
お問い合わせ(Tel:0120-189-900)

プチ輪郭形成

第3世代医療用ハイフ(第3世代タイタン)

第3世代医療用ハイフ(タイタン)は、超音波の熱エネルギーを加え、そのダメージを修復するためにコラーゲンの生成や修復が起こる反応を利用したもので、肌表面へ直接的な負担を与えることなくリフトアップが叶う、切らないリフトアップ治療です。また、肌のハリや弾力アップといったさまざまな効果を期待できるのが、ハイフ治療です。

第3世代医療用ハイフ(第3世代タイタン) :

超音波によるタルミ改善治療。【経過日数】フェイスライン施術1週間後。
【価格】15,000円(税込16,500円)~36,180円(税込39,800円)
【副作用・リスク】まれに照射による神経痛あり。長くても約3週間ほど。
お問い合わせ(Tel:0120-189-900)

第3世代医療用ハイフ(第3世代タイタン)

美肌アモーレ

美肌アモーレは、特殊な糸を皮膚の下に通すことで、体にメスを入れず気になる部分をリフトアップできる治療法です。治療に使われる糸には、細かいトゲのようなものがついていて、時間が経つと体内に吸収されます。その糸で皮膚の下の組織を引っ掛け、たるみを土台部分から持ち上げることで、フェイスラインがシャープに整えられる仕組みです。

美肌アモーレ :

溶ける糸を挿入してたるみを引き上げ肌質を改善する施術。
90,000円(税込99,000円)~526,000円(税込578,600円)
【リスク・副作用】ハレ/痛み:2日~1週間位。内出血:1~2週間位。針跡:数日~1週間位。
仙台院 蝶野 貴彦(Tel:0120-517-630)

美肌アモーレ

あごのたるみの原因はさまざまで、ベストな解決策も人によって違います。自分で努力しているのに、なかなか期待する効果がでないという人は、美容外科クリニックなどで相談してみてくださいね。

まとめ

  • あごのたるみは、太って見えたり、老けた印象を与えることがある
  • あごのたるみは、皮下脂肪の増加、加齢による筋力の低下と皮膚の変化、姿勢の悪さなどによって起こる
  • あごのたるみを自分で解消する方法としては、生活習慣の見直しによる体重管理、姿勢の改善、顔の筋トレやマッサージ、保湿を重視したスキンケアなどがある
  • セルフケアで改善しない場合には美容外科などで相談するのも方法の一つ
  • 脂肪溶解注射の中には、脂肪細胞の数を減らすことができる方法があり、リバウンドなどの心配がなく、あごのたるみやフェイスラインの改善を期待できる
  • 脂肪吸引や皮膚のたるみを改善する治療、糸を使ってリフトアップする治療法など、美容外科にはいろいろな方法が用意されているので、悩んでいる人はお気軽にご相談ください
文/品川美容スタッフ

category