診察室のイスに座ったままで鼻から挿入したファイバースコープ(内視鏡)の中に通した鉗子(カンシ)を用いて声帯ポリープを摘出します。 何回かに分けて摘出することで、大きなものでも短時間で摘出することができる安全な手術です。 声帯ポリープなど喉頭良性腫瘤に対する音声外科においては、繊細な手術操作や安定した手術環境を要すること、絞扼反射(口の奥を触ったときに起こる「オエッ」という反射)が起きないことなどの制約があるため、全身麻酔下の方法が広く行われてきました。 しかし、声帯の取り扱いに習熟した音声外科を専門とする医師であれば、局所麻酔下においても、安定した手術環境と繊細な手術操作を確保し、日帰りでの声帯ポリープ切除術が可能になりました 。